2014年5月30日金曜日

【食材・酒蔵紹介】塩釜視察~塩釜の藻塩と浦霞~

1724年(享保9年)創業の塩釜の老舗である株式会社佐浦さんと、塩竈市の名前の由来になっている神代伝承の塩づくりを再現し,新たに地元産の塩「塩竈の藻塩」の製造、販売に取り組まれている、合同会社顔晴れ塩竈さんを訪問して参りました。



『しおがま』の地名は”塩づくり”が由来となっています。
鹽竈神社の御祭神である塩土老翁神は、塩竈の人々に製塩法を伝えたとされています。鹽竈神社の末社の一つ御釜神社には、塩土老翁神の伝えた製塩法が神事として伝えられています。日本古代の製塩法を伝える神事は伊勢神宮と御釜神社の全国に2つのみといわれています。
顔晴れ塩竈さんでは、その鹽竈神社に伝わる製塩法の伝承と御釜神社に伝わる藻塩焼神事に習い、古来の製塩法を再現した塩づくりを行なっています。
そんな顔晴れ塩竈の及川さんの【塩釜の藻塩】は、人形町の三陸 天海のろばたで味わえます。
また、仙台の店舗でも、今後取り入れて参ります。
宮城の食材の旨み魅力を最大に引き出してくれる【塩竃の藻塩】を使ったメニューは、また次回アップ致します。!



社長の佐浦さん自ら蔵を案内して下さいました。
建物の歴史から、酒蔵の財産とも言われる麹室(室外から雑菌が入り込まないように二重扉、密閉窓、断熱壁のため、窓越しに見学)や、発酵している酵母の甘い良い香りが漂う酛場など、丁寧にご紹介頂きました。こちらの詳しいレポートもおって、アップします。


本日は、簡単に視察のご報告でした。
及川さん、佐浦さん、本日は貴重なお時間を本当にありがとうございました。

広報担当/千田

2014年5月20日火曜日

2014年5月14日水曜日

地域活性化成功例に選ばれました!

代表の佐々木が代表理事を務める【一般社団法人 東北食の力プロジェクト】が地域活性化成功例をして『ディスカバー農産業村の宝』に選ばれました。

<河北新報>


「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」は、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現のため、農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことにより地域の活性化や所得向上に取り組んでいる優良な事例を選定し、全国へ発信するものです。※「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」については、以下のURLで御覧になれます。http://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/discover.html