2013年11月26日火曜日

生産者さん紹介 第五弾【祐神丸】

祐神丸の親子が獲る今日の魚を喰ってけろ!

祐神丸は、東松島市(旧鳴瀬町)の浜市漁港所属の定置網漁船である。
3月十一日の震災により漁港は壊滅し、現在は、大曲浜に滞在中だが2014年の春には本来の東松島市の浜市漁港が復活予定。
そんな、祐神丸は、親父と息子親子二代で毎朝出漁。


創業者の彼らの祖父の70年余りの知識と経験は、3世代に目に受け継がれ、この親子の他にも4カットの定置網に受け継がれている。歴史と技術を誇る我らが祐神丸。祐神丸は県内では珍しく通年定置網を入れており、採れた魚はすべて活魚で出荷され各地で高評価を得ている!時期によっては、なんと希少価値の高い釣りものの魚も出荷!!近海漁船祐神丸は、ありとあらゆる季節の旬をウマイ魚を提供して下さっています。


広報担当/千田

2013年11月18日月曜日

生産者さん紹介 第四弾【十三浜 浜人】

三陸わかめは、肉厚で薫り高い、わかめの王様!


十三浜のわかめは、三陸の中でも10年以上最高級の評価をされている逸品。しっかりとした肉厚の食感、それでいて柔らかいのが特徴です。親潮と黒潮がぶつかる厳しい環境で育っているため、わかめが肉厚に育ちます。そのワカメの味を刺身で堪能して下さい。

浜が変わるなら、それはきっと今。

震災前から宮城県では高級で質の高いワカメとして十三浜ワカメは有名でした。 そこに襲いかかってきた津波。加工場も、船も、ワカメやホタテの養殖棚も、そして家も、すべてを流されてしまいました。ずっと一家を支えてきた大黒柱であるお父さんが肩を落とし、気力を失いかけてしまった姿を見て、「自分たちが動かないといけない。新しいことを目指さなければ。浜が変わるなら、それはきっと今だ。


そう考え、周囲の若者と共に立ち上がったのが十三浜の阿部勝太さんと幼馴染の西條達也さん。

広報担当/千田

天海のろばた分店 1周年記念セール実施中

おかげさまで一周年!
本日、11月18日(月)~22日(金)までイベントを開催しております。

2013年11月1日金曜日

11月7日 漁師と料理人の鮮魚酒屋 三陸天海一家オープン

◆石巻港 津田鮮魚店オープンから2年をへて
桃浦をはじめ、雄勝・狐崎・十三浜・他、三陸の生産者と共に、
6次産業を応援する新たな店舗を国分町にオープン!

「生産者(1次)・加工(2次)・流通販売(3次)」を一貫するビジネスモデルとして、ユニクロやIKEAが有名です。しかし食品分野においては「農産物を加工して販売する」小規模なモデルが中心で、生産者側の収入や雇用を増やすだけのモデルがなかなか確率されていません。
その中で、スタイルスグループ代表 佐々木浩史は、2011年3月11日の震災以来、飲食店から復興の気運をつくって行きたいという思いから、「一般社団法人 東北食の力プロジェクト」を立上げ、3.11後に離れていった若い漁業者たちを呼び戻すべく、特産品の物流や販売業者・飲食店のルートづくりなど「食の力プロジェクト」をとうして確立してまいりました。
また、自社の店舗展開においては「石巻港 津田鮮魚店」を津田鮮魚店の二代目と飲食店と鮮魚店のコラボ店舗として、石巻の復興を目指し2011年の12月にオープン。翌年の石巻のみならず宮城の漁師と協力し11月には宮城の鮮魚に特化した「第十一天海丸」をオープンして参りました。
そして、今回は6次産業を表現する存在でありつづける為に、石巻、宮城のみならず三陸の漁師と協力し、新店舗「三陸天海一家」をオープンする事となりました。
<店舗情報>
店名/漁師と料理人の鮮魚酒屋 三陸天海一家
住所/仙台市青葉区国分町2-2-28 第一藤原屋ビル2F
電話/022-217-3150
時間/17:00~1:00 日祝17:00~24:00